2007年08月30日

パニック野郎

今年は8月後半に夏休みを取りました。
休み前日「明日から夏休みだ♪ぐふふ~♪」とリラックスしていると
またしても足之介がトイレでうなりだした。
ずいぶん長いことがんばってたのに
ほんの1滴くらいしかおしっこが出ていない...
昼間普通におしっこしてたのは確認済みだったので
朝まで待って、翌朝9時きっかりに獣医さんにGO!

やっぱり結晶詰まってて、前回同様、カテーテルで膀胱洗浄してもらうことに。
でも、先生はこれから手術の予約が入ってるので
終わり次第、足之介の処置をするということで
しばらく足之介を病院に預けることになりました。

2時間後、病院から無事処置が終わったと連絡が入ったので迎えに行くと...
いきなり先生が謝り出したのです!
えええーー!!このパターンって!!!
先生の後ろには看護婦さんが白い袋を抱いて立っているし...!!

「すみません。処置は無事終わったのですが、
麻酔が切れたときに飼い主さんがいなかったせいかパニックになっちゃって...」
目覚めた足之介は病院のケージの中でものすごい勢いで暴れ出し、
フーーー!シャーーーー!と威嚇しまくり。
ケージに爪を引っかけたまま暴れたので、爪が折れて流血騒動になったそうな。
「いつも診察中おとなしいからうっかりしてました。まるで別猫のような暴れっぷりでした...」(先生談)

いえいえ。実は普段からガブリエルなんです。
先生方にお怪我がなくて幸いでした。スミマセン...
看護婦さんから白い袋を受け取ると、
私がわかったのか中で足之介がぐるるるる...と喉を鳴らしておりました。
...こいつめ!

尿検査の結果、ほんの少し炎症反応が出てるということなので
抗生剤&尿道拡張剤を処方してもらい、しばらく様子を見ることになりました。
結晶が出来やすいのも体質らしいので
この病気とは気長につきあっていくしかなさそうです。

それにしても先生が謝りだした時は、ザーーーって血が引いていく音が聞こえましたよ。まったく。
でも、本猫もトラウマになっちゃったみたいで、
あれ以来、甘えん坊がさらに輪をかけて甘えん坊に...

そんなわけで、私の夏休みは足之介べったりでどこにも外出しませんでした。

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