2007年03月19日

尿路結石(F.L.U.T.D.)その2

クルマで行ってみると、いきつけの獣医さんよりずっとうちから近い。
先生はすでにスタンバイしてくださっていて、すぐに診察開始。
おなかを触診すると鶏卵くらいのおしっこがたまっていたそうで、
たぶん2回分くらいの量で、この量なら深刻な状態にはなっていないとのこと。
しばらく尿道のあたりを触診していると
肉眼でもはっきりわかる大きさの白い結晶が出てきました。
でも、まだおしっこはでない。どうやらまだ詰まっているらしい。
こうなると尿道に直接カテーテル(管)を差し込んで
生理食塩水で詰まりを取ってあげるしかない。
さすがに深夜でスタッフさんがいないので、なんと私もお手伝い。(保定だけだけど)
でも、猫の尿道は細いのでなかなか入らない。
何度もチャレンジしてやっとのことでカテーテルが入り、
生理食塩水を注入したすぐ後に、おしっこが出てきました。
おもわず先生とハハと私と3人で

オシッコ、デタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

その後何度も水を入れて、膀胱内を洗浄。
とりあえず一通りきれいになったので
抗生剤を注射してもらい、
翌朝まで様子を見てくださいと言われたのは
すでに5時でした。。。

翌朝9時の診察開始と同時にもう一度診ていただいて、
抗生剤と処方食(ヒルズs/d)を出してもらって帰宅したのですが、
その日(17日)の夜10時頃またトイレでアッシュくんがうなり出した!
トイレをチェックするとおしっこはしているものの、血尿。。。
前夜に引き続き、またまた夜中に獣医さんに連絡。
「カテーテルがかなり入りにくかったので
尿道を傷つけていて、おしっこするとき痛みがあるかもしれない。
それとかなりの結晶があったので、膀胱内が傷ついている可能性もある。
でも、おしっこが出ているなら緊急性は少ないので
明日朝一番で連れてきてください。」とのこと。
そして私は一晩中アッシュくんに添い寝をして
トイレに行くたび、量と色と時間のチェックをしたのでした。

その3に続く。

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